愛するときに話すこと、リベンジ編。
以前紹介した、ハン・ソッキュ主演映画『愛するときに話すこと』の主要ロケ地の薬局。
ちょうどそのときカメラの調子が悪くなり、せっかく(ネンザして痛む足を引きずりながら)行ったのに、心霊写真モドキしか撮れなかった、という因縁の場所です。
せっかく行ったのに…(涙)って泣きたい気分だったので。
先日韓国に出没したさい、しっかりとリベンジしてきました(笑)
もちろん今回は足もカメラも無事な状態での出没です。
薬局(跡)の前の通りの、銀杏並木はすっかり葉を落としていました。
撮影当時、ここはちゃんと薬局だったらしいのですが、その後廃業してどこかの会社の倉庫(兼事務所?)になったみたいです。
どことなく、八月のクリスマスの写真館跡(@群山)を思い出してしまう、シャッターの下りた店先です。
まあ、例の写真館とは違い、ここはビルの一階部分なので、今すぐ取り壊される、ってことはないと思われます。
おまけ。
この薬局(跡)近くで見つけた、謎のオブジェ。
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定番ロケ地…のようです。
現在、テレビ朝日系(金曜夜9時~)で放送中の、ドラマ「アンタッチャブル」
サスペンス系のドラマ好きだし、「トリック」好きだったし…てなわけで、なんとなく見ています。
でも、謎が謎を呼ぶ展開、ってのはわかりますが…。
伏線張り巡らしすぎで、やたらと話が複雑で、頭の中ぐちゃぐちゃ(苦笑)
すべての事件の背景には謎の闇組織が…てことはわかりますが、もったいつけすぎてるし、あやしすぎる登場人物多すぎるし…。
ついでに主役の仲間由紀恵はどう見ても山田奈緒子@トリックにしか見えないし(爆)
てなことはおいといて。
先日放送された、第2話で、京本政樹扮する人気作家、芥川春彦が、仲間由紀絵ふんする雑誌記者に突撃取材を受けていたのは、根津神社でした。
ここも、結構良くドラマに登場する、定番ロケ地みたいです。
背景に、乙女稲荷神社が写り込んでいました。
派手に張り巡らした伏線を、最終回にはちゃんと回収できるか、ちょっぴり心配なきまぐれかもめでした(笑)
サスペンスの連ドラって、最初に複雑な伏線を張り巡らすけど、最後には「をいをい」ってなる、ってのがよくあるパターンですからね(苦笑)
大江戸タイムトラベル
皇居東御苑に行ってきました。
現在、東御苑として一般公開されているエリアは、江戸時代は江戸城の中心部分でした。
3箇所の門が開放されていますが、この日、きまぐれかもめはその中の1箇所、「平河門」から入りました。
実はこの平河門、またの名を「不浄門」とも呼ばれていて、江戸城内で罪人や死人が出た場合、この門から城外へ出されたんだそうです。
忠臣蔵でおなじみの浅野内匠頭も、松の廊下事件のあと、この門から退出させられたそうです。
入ってしばらく行くと、江戸城の天守閣跡があります。
明暦の大火で全焼し、それ以来再建されることはなかったとのことで、現在は土台の石垣のみ残されています。
天守閣があったころはどんな感じだったのかな、って想像するだけでちょっぴりわくわくしてしまいます(笑)
江戸時代には天守閣以外に高い建物はなかったので、当時、最上階から見る景色は絶景だったんでしょうね。
天守閣跡のそばには、香淳皇后の還暦を記念して立てられた音楽堂があります。
さらに奥に進むと、忠臣蔵でおなじみの松の廊下の跡があります。
今は何もない芝生広場ですが、江戸時代にはここに本丸や大奥がありました。
大河ドラマでおなじみの篤姫や和宮もここに住んでいたのかな、なんて思うと何か不思議な気分です。
東京のど真ん中とは思えない、静かな場所で、しばしタイムトラベル気分を味わえる、都会のオアシスでした。
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太王四神記・高句麗鍛冶屋村への旅 その4
実はきまぐれかもめ、ここを訪れたときは肝心のドラマ「太王四神記」を半分くらいしか見ていませんでした(苦笑)
そのため、どこがどのシーンで使われたのかあまり良くわからず、適当に写真撮影してしまいました。
でも、そのあとドラマを見てもなんかピンと来なかったりして…。
とゆーわけで、あとは適当に(汗)
各セットの入り口には、こんな看板があって、どのシーンの撮影に使われたのか解説されています(ただし韓国語のみ)
建物の中にも入ることができて、ドラマの登場人物気分でなりきり撮影をすることもできます(笑)
普通なら手を抜きそうなところにも、ちゃんと細かい細工が施されています。
以前紹介した、ヨン様岩が見える場所には、定番の記念撮影用パネルが置いてあったりします。
最終回で重要な役割を果たしていた(?)広開土王碑のレプリカもあります。
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太王四神記・高句麗鍛冶屋村への旅 その3
久しぶりの更新です(汗)
まだまだ続く、高句麗鍛冶屋村の話…。
今日紹介するのはコムル村のセットです。
玄武の守り主である、ヒョンゴたちが住んでいたところです。
たぶん、いろいろな場所で撮影したものを、うまく編集して組み合わせてあるとは思うのですが、実際にこの場所にたってみると、かなり狭いことに驚きました。
撮影のとき、ここにある椅子の一つに、ペ・ヨンジュンが実際に座ったそうです。
コムル村セットのすぐそばには、ドラマにたびたび出てきた謎のあずまや(?)もあります。
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太王四神記・高句麗鍛冶屋村への旅 その2
高句麗鍛冶屋村の話、続き。
ヨン様岩を見て、急な階段を下って、足をがくがくさせながら(汗)いよいよ鍛冶屋村へ。
ここが入場券売り場兼事務所兼資料館の建物です。ここで入場券(大人3千ウォン≒250円)を買って、中に入ります。
その前に、この建物の2階にある「高句麗資料館」で、高句麗についていろいろ勉強してから行くと良いらしいのですが…。
残念ながら、資料館の展示の説明は韓国語&英語…(汗)
きまかも程度の語学力では、良くわかったようなわからないような…。
券売所のすぐそばには、こんな記念撮影用の(?)ベンチもありました。
いよいよ鍛冶屋村内部へ…。
場内には太王四神記OST(久石譲作曲)がエンドレスで流されているので、ドラマの中に入り込んだような気分を味わうことができます。
急な階段を上ると、そこにはドラマの世界が…。
ここは、セットとはいえかなり本格的に作られています。
チャングムパークのカキワリ王宮セットとは違って、高句麗時代の建て方をできるだけ忠実に再現したんだとか。
ここにはいろいろなセットがありますが、まず紹介するのが、このテーマパークの名前の由来にもなった「鍛冶屋セット」
工房というよりも、要塞といった方が似合いそうな、がっしりとした建物です。
この工房には大きな水車があり、ちゃんと動いています。この水車に取り付ける歯車を調整すれば、実際に刀を鍛えることができるんだとか…。
工房内部には、無造作に鉄器いろいろが置かれています。
撮影用の小道具だったのでしょうけど、本物の鉄器です(笑)
持ってみるとずっしり…。
もちろんお持ち帰りは厳禁ですが、手にとって記念撮影程度ならOKみたいです(爆)
工房の一番奥にある炉では、本当に鉄を溶かすことができるようになっています。
鍛冶屋村の話、続く。
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太王四神記・高句麗鍛冶屋村への旅 その1
ヨン様こと、ぺ・ヨンジュン主演で話題になった、ドラマ「太王四神記」
国内城(クンネジョウ/高句麗の王宮)でのシーンは、済州島に巨大オープンセットが作られて、そこで撮影されたそうです。
だけど、パソンの鍛冶工房やコムル村などの、一部のシーンはソウル近郊のオープンセットで撮影されました。
とゆーネタを仕入れたので(笑)
早速そこまで出没してみたきまぐれかもめです。
「ホテリアー」や、「春のワルツ」でおなじみの、シェラトンウォーカーヒルホテルの裏手の山にあります。
住所的にはソウル市ではなく、隣の九里(クリ)市になります。
東ソウルバスターミナルのある、地下鉄江辺(カンビョン)駅からバスに乗って約10分ほどで到着です。日本人観光客のため(?)看板にはちゃんと日本語表記もありました(笑)
さらにバス停から(山道を)しばらく歩くと、この高句麗鍛冶屋村にたどり着くことができます。
道端には、高句麗の旗が飾ってあったりして…。
本当にこんなところで大丈夫なの?って不安になりそうな山道を抜ければ、やっとお目当ての鍛冶屋村が見えてくるのです。
きまぐれかもめが行った時は、まだまわりの駐車場などが工事中でした。
架設の橋を渡っていかないといけないのが少し怖かったりして…。
この、鍛冶屋村セットの周辺には、実際に高句麗時代の遺跡があるそうです。
セット近くの山の岩肌には、不思議なものがあるそうなので、急な長い階段を上って展望台まで行って見ることにしました。
その、不思議なものとは「ヨン様岩」
この場所に鍛冶屋村のオープンセットを建て、撮影を開始した頃に発見されたそうです。
「あれってタムドク(ペ・ヨンジュン)に似ている」といわれるようになり、名づけて「ヨン様岩」
そういわれてみれば、似ているような、でもあまり似ていないような…???
展望台からは、漢江を望むことができます。
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泣きっ面にハチってこーゆー気分(涙)
昨年の11月に韓国に行ったときのことです。
相変わらず、風の向くまま気の向くままで、あちこち放浪して回っていました(笑)
ですが…。
滞在2日目、バスから降りるときに思いっきり足首をひねってしまったのです。
実はきまぐれかもめ、右足にネンザ癖があります(←ずっと前に足首が変形するくらいひねった前科がある)
なので、ちょっとした段差で(←段差がない場所でも…汗)すぐ足をひねってしまうのです。
だからいつも用心しながら歩いているのですが…。
バスを降りようとしてステップを踏み外し、バキッ!っていやな音がはっきりと聞こえてしまうくらいひどく右足をひねってしまいました。
しばらくその場から立ち上がれないくらいの強烈な痛みに襲われました(←でもそのままだと車に轢かれてしまう可能性大なので、とりあえず歩道には這い上がりました)
当然のことながら、次の日の朝起きたら足首が倍に腫れ上がっていました(涙)
…だけど、そこでくじけないのがきまかも流(爆)
痛む足を引きずりながら(鎮痛剤を飲んだ上で…)いそいそとロケ地めぐりに出かけてしまいました(笑)
しかし…。
目的地について、写真を撮ろうとしたら、カメラの様子が何かヘンです(汗)
電源は入るのですが、ピントは合わないし、シャッターを切ると、心霊写真みたいな怪しい写真になってしまうのです。
おそらく、前の日にネンザしたとき、カメラを地面にたたきつけてしまって、足と一緒に故障してしまった~(汗×100)ってそのときは思いました。
でも、朝のうちはだましだまし、何とかまともな写真を取ることができました。
そんなこんなの、泣きっ面にハチ状態で出没したのは、ハン・ソッキュ様の映画『愛するときに話すこと』に登場した、薬局(の跡地)です。
映画撮影当時は、薬局が営業中だったそうなのですが、その後廃業したらしく、どこかの会社の倉庫になっていました。
でも、薬局の雰囲気はそのままです。
映画に写りこんでいたお向かいの店(ローリー車つき)はそのままでした。
ですが…。
仁寺洞の街並みを写したら、だんだんにじみがひどくなってきました…。
清渓川は、この世のものとは思えないような、不気味な風景に…(汗)
結局、このあとカメラは回復することはありませんでした。
ついでに足も…(←薬局でシップ薬と包帯を買って、一応手当てはしていましたが…)
後日談。
とりあえず海外旅行保険で修理代がまかなえることを確認したうえで、メーカーに問い合わせてみたところ…。
お客様のカメラはリコール対象製品なので、即部品の交換をさせていただきますだとさ~(苦笑)
大山鳴動ねずみ一匹、ってな気分。
とゆーか、リコールだったらもっと早く言え、って。
預けた3日後には無事修理完了で戻ってきました…。
そんなこんなの、泣きっ面にハチ旅行です(涙)
めちゃ消化不良だったから、そのうち絶対にリベンジしてやる~~~~~!!!
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HEROのアジトはいずこ??
先日、 外島にいけなかった、巨済島ツアーの顛末を紹介しましたが…(涙)
外島にはいけませんでしたが、ちゃんと釜山の市内観光は満喫しました(笑)
もちろん、定番観光スポットである釜山タワーにも登ってきました。
たぶん、この、山肌にへばりつくように建っている住宅群のどれかの家が、キムタク主演の映画「HERO」に登場したアジトでは?って思いました。
キムタクと松たか子が、事件の証拠品である車を探して、麻薬密売組織のアジトを探す、というシーンに登場した、急な階段のある住宅街です。
同じような住宅街は何ヶ所もありましたが、ここなら釜山駅からも釜山港からも近いから、撮影するのに便利かな?なんて、勝手な想像です(笑)
もしかしたら、キムタクと松たか子が、この街を歩いたのかも…(←別にきまかもはキムタクのファンではないですが…)
おまけ。
釜山タワーがある、龍頭山公園の李舜臣将軍像の足元は、鳩たちのくつろぎ場所になっていました(笑)
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